初診時(7歳10か月)

側貌 正面 スマイル
     
  上顎   下顎  
右側面 正面 左側面

早期治療により反対咬合(受け口)は改善されたがのスペースが全く無く下顎前歯にも叢生(デコボコ)が認められた。

早期治療終了時(11歳7か月)

   
側貌   正面   スマイル
         
   
上顎  

上顎の咬合面

のスペースが全く無く、は口蓋側(内側)に転位している。

  下顎
         
   
右側面   正面   左側面

上顎は (第一大臼歯)を遠心(後ろ)に移動して のためのスペースを作りそのスペースに を移動。下顎は叢生を改善(メタルブラケット)

本格矯正治療(第二段階治療)

本格矯正治療終了時(17歳1か月)

     
  上顎   下顎  
右側面 正面 左側面

本格矯正治療により を遠心(後ろ)に移動して のためのスペースを獲得し並べるまでの推移

保定観察時(17歳8か月)

側貌 正面 スマイル
     
  上顎   下顎  
右側面 正面 左側面

咬合面写真

     
  上顎   下顎  

院長からのメッセージ

この患者様の場合、反対咬合(受け口)を主訴として来院されました。また、お顔のへっこんでいる感じ(かん凹感)も気になるとの事でした。
お口の中を見ると乳歯と永久歯が混在している混合歯列期でしたので先ず前歯部の逆被蓋(反対咬合)を改善すべく早期矯正治療(第一段階矯正治療)をスタートしました。反対咬合は約6か月位で改善されましたがその後、永久歯列完成まで上下の顎の成長ならびに永久歯への交換がうまく行く様に観察、誘導、治療して行く事にしました。その甲斐あって永久歯列完成時にはかなり良い状態になったのですが本人も述べている様に右上の5番目の歯(、第2小臼歯)が内側(口蓋側)にはじき出された様になったのと下顎前歯部にガタガタ(叢生)を認めました。
そこで本格矯正治療(第二段階矯正治療)を開始し、右上の5番()の1つ後ろの6番目の歯(6歳臼歯、第一大臼歯、)を後ろ(遠心)に移動してが入るスペースを確保してそのスペースにを移動する事としました。彼の様に歯が大きく位置をはずれている(転位している)場合、その歯あるいは他の歯を抜歯する治療も考えられますが彼の場合横顔でのかん凹感が気になるとの事でしたのでその事も考慮し抜歯をせずを遠心に移動してスペースを作るという大変な方法を取りました。しかし、その甲斐あって気にしていた横顔の改善ならびに咬み合わせ(咬合)の改善がうまくいき彼もとっても喜んでいます。
彼の様に早期矯正治療(第一段階矯正治療)からスタートして本格矯正治療(第二段階矯正治療)と自分自身の成長も利用してより良い顎の成長とバランス、より良い咬み合わせを目指した治療は2段階矯正治療と呼ばれますが素晴らしい効果が得られると考えられます。ただトータルの期間が少し長くなってしまいますがそれに勝る結果が得られるものと思っています。

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